「工場派遣はやめとけって言われたけど…やばいの?」「何が悪いのか理由を知りたい」
結論から言うと、工場派遣はやめとけと断言できるほどの理由は見当たりません。
じゃあなぜ「やめとけ」という声があがるのか?
そこで今回は、工場派遣はやめとけといわれる理由を紹介します。
やめとけの正体は価値観の違い
工場派遣は「良かった」と言う人と「やめとけ」と言う人の両方がいます。
これは単純に価値観の違いです。
工場派遣という働き方に問題があるわけじゃありません。
ただ、この価値観がかなり重要であって、工場派遣への期待値とミスマッチになると一気に不満が高まります。
次の章で、「工場派遣はやめとけ」と言われる理由を紹介していきます。
工場派遣はやめとけと言われる9つの理由
この章で紹介する理由は、本当に働いて大丈夫なのかチェックリストとしても活用してください。
仕事がきつい
工場は、基本的に肉体労働です。
どんなきつさがあるか、まずは以下をご覧ください
【工場派遣のきつさ】
- 立ち仕事が中心で足が疲れる
- 歩き仕事は体力の消耗が激しい
- ライン作業はスピードと集中力が求められる
- 電動工具は技術力と集中力が必要
- 部品・資材を運搬するきつさ
- 検査や検品は集中力と目の疲れ
- 梱包やラベル貼りは集中力と手先の疲れ
工程によって作業内容は違いますが、合わない仕事だとよりきつさを感じやすいです。
自分にできそうな仕事を選ぶことが、無理なく続ける秘訣といえます。
単純作業が苦痛
仕事の大半は、単純作業です。
そして、この単純作業を約8時間続けなければなりません。
【単純作業の苦痛さ】
- 時間が経つのが遅い
- 集中力が途切れる
- 慣れると飽きがくる
- やりがいを感じられない
職場環境によっては、会話をしながら作業できる工程もあります。
また、楽しいことを考えながら作業して「時間が早く経つ」といった人も少なくありません。
単純作業が苦手かどうか、自分との相性を見極めることが大切です。
人間関係が合わない
人間関係が苦痛で「やめとけ」と言う人は結構います。
【よくある人間関係の悩み】
- 正社員や先輩との相性
- 派遣社員同士の人間関係
- コミュニケーション不足による孤独感
人間関係に関しては派遣先ガチャ次第です。
正社員やアルバイトで働くのと同じで、職場環境や働く人の人間性に左右されます。
ただ言えるのは、業界全体で「派遣だから下に扱う」という風潮はありません。
巡り合わせで満足度が変わると思っておいてください。
契約終了のリスク
正直なところ、派遣で働く以上どこで契約終了になるかわかりません。
どれだけ派遣先に貢献していても、経営状況や会社方針で派遣切りの可能性はあります。
ただ、派遣会社によって別の派遣先を紹介してくれるケースもあるし、定年まで同じ工場で働く派遣社員もいます。
雇用の安定を確保するには、無期雇用派遣で採用している派遣会社を利用するのがベストです。
収入が安定しない
派遣社員は、時給制が基本です。
繁忙期は残業・夜勤で稼げる一方で、閑散期は定時あがりで収入が最低限になります。
工場の生産状況に左右されるので、収入の波は避けられない現実です。
昇給・賞与がない
工場派遣は、原則として昇給・賞与がありません。
残業夜勤で月給が大きく跳ね上がることがあっても、年収では正社員に劣ります。
また、昇給もないことから、長く働くにつれ正社員と大きく差がついてきます。
なかには無期雇用派遣で昇給・賞与がある派遣会社もありますが、正社員ほどの待遇は望めません。
夜勤・交替勤務のきつさ
工場によっては、夜勤・交替勤務があります。
単純に昼夜逆転するだけに感じますが、体力的負担は結構大きいです。
【夜勤・交替勤務のきつさ】
- 昼間は外が明るく眠れない
- 夜勤中に眠くなる
- 体内時計が崩れ疲労が蓄積されやすい
- プライベートのスケジュールが合わない
- 土日の交替勤務の体調調整が大変
甘く見た結果、夜勤が合わずに辞める人もいます。
夜勤が無理な人は、日勤のみの仕事に応募しましょう。
残業のきつさ
工場によっては、残業が当たり前のケースがあります。
また、生産状況次第で急遽残業を頼まれることも少なくありません。
なかには派遣は完全定時にしている工場もありますが、極めて稀です。
「どの工場も残業はある」と思っておいた方が、ストレスが少なく済みます。
スキルが身につかない
工場派遣は、基本的に転職が有利になるスキルは身につきません。
配属工程の作業ができるようになるだけです。
そもそも工場は、全ての事業所で生産物も機械もルールも手順もすべて違います。
そして派遣が与えられるのは、1つの工場に数百工程ある1作業のみです。
派遣先異動で経験者扱いされても、正社員採用には有利にならないのが現実です。
工場派遣はメリットも多い
工場派遣に満足の声があるのは、メリットに感じる人もいるからです。
どんな魅力があるのか、下記で簡単に説明します。
未経験から働ける
工場派遣は、多くの求人が未経験を受け入れています。
加えて、年齢性別問わず仕事があり、ブランクなど空白期間があっても問題ありません。
意欲さえあれば、何かしらの仕事が見つかるのが工場派遣です。
高収入を目指しやすい
工場派遣は、高時給や入社祝い金付きなど稼げる仕事がたくさんあります。
実際に、各都道府県をリサーチしたところ、他職種派遣より時給相場が高めです。
未経験から高収入を得られるのは、ならではの魅力と言えるでしょう。
人間関係が比較的シンプル
工場派遣は、1人で黙々作業が中心です。
やり取りは仕事に関することのみで、お客さんと関わったり上層部から改善を指示されたりは基本的にありません。
必要以上にコミュニケーションを取りたくない人には、向いている仕事です。
寮付き求人が多い
工場派遣は、寮付き求人が豊富です。
大手派遣会社は全国各地に寮を準備しており、初期費用なしの1Rアパートで快適な一人暮らしができます。
寮費無料や格安寮で毎月の固定費を浮かしやすいので、興味がある人は以下の記事も参考にしてください。
長期の安定収入も目指せる
派遣には、3年ルールの対象外となる無期雇用派遣といった働き方があります。
同一工場で無期限で働け、仕事が切れたら優先的に新しい派遣先を紹介してくれます。
派遣会社によっては、賞与・昇給・退職金があったりするので、長期でも比較的安定収入を得やすいです。
「派遣だからやめとけ」は気にしなくていい
派遣の働き方そのものを「やめとけ」と言う人がいますが、これはあまり気にしなくていいです。
実際に、社会の一部では「派遣=ダメ」といった先入観を抱く人がいます。
ただ、働き方に正解なんてありません。
全員が正社員並みの待遇を求めているわけじゃないし、家庭の事情やプライベート重視で派遣を選ぶ人だっています。
大切なのは、ネットの意見ではなく自分の価値観に合っているかどうかです。
工場派遣はやめとけによくある質問
Q.派遣は使い捨てなの?
A.いいえ。
いつでも切れるから派遣採用しているというより、辞める人が多いから雇用リスクを減らしたいの側面が強いです。
真面目に働く人は、長く居続けてほしいと思っています。
Q.親にやめとけって言われたけどなんで?
A.派遣の将来性の低さを心配している可能性が高いです。
長く働くほど正社員との待遇差が広がるので、親心からすると正社員で働いてほしいと思うものです。
また、先入観から「派遣なんてみっともない」と考える親もいます。
まとめ
- 工場派遣はやめとけの実態は価値観の違い
- 派遣で人生を満喫する人もいる
- 繋ぎで有効活用する人も多い
- 将来性は正社員の方が高い

