【体験談】工場派遣の寮ってどんな感じ?寮費無料や実際に住んだ寮を紹介

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「工場派遣の寮ってどんな感じ?」

「寮が住みやすいか不安…」

上記のような疑問点、悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、工場派遣の寮は賛否両論分かれます。とはいえ、全体として考えるなら否定的な意見を持つ人の方が少ないです。

この記事では、工場派遣の寮について実体験も交えて紹介します。また、メリット・デメリットや寮付き求人に強い派遣会社もまとめました。

3つの寮に住んだリアルも紹介するので参考にしてください。

本記事で知れること

  • 工場派遣の寮の仕組み(間取り、費用etc.)
  • 実際に住んだ3つの寮
  • 寮費無料の特徴
  • 寮付き求人のメリットと注意点
  • 寮付き求人のおすすめ派遣会社

工場派遣の寮とはどんな感じ?

考える女性

工場派遣の寮とはそもそもどんな感じなのか、以下について解説します。

  1. 派遣会社が所有のアパート・コーポが中心
  2. 寮費・水道光熱費は給料引き
  3. 寮費は派遣会社や仕事先による
  4. 寮完備で生活家電付き
  5. 駐車場は事前申請が必要
  6. タバコが吸える喫煙可の寮あり
  7. 即入寮ができる

派遣会社契約のアパート・コーポが中心

派遣会社が契約するアパート・コーポが中心です。相部屋や共同キッチン・浴場で生活する集合寮ではありません。

周りに気を使うことない快適な1人暮らしになるので、プライベートは充実するはずです。

ただし、築年数や部屋の間取り(基本はワンルームが多い)は異なり、住む寮や場所に関しては指定できません

また、集合住宅であることから、隣人や上階に住む人の物音が気になるといった人もなかにはいます。

寮費・水道光熱費は給料引き

寮費・水道光熱費は給料引きです。ただし、水道光熱費に関しては、登録する派遣会社によって自分で安い会社に契約できるケースもあります。

とはいえ、個人契約を結ぶ場合は滞納問題が出てくるので、会社が信頼できる人と判断できない以上は基本認められていません。

いくらかかったのかは毎月明細が送付され、自ら支払う手間が省けることを踏まえると、全て派遣会社に任せておいた方が楽に済むでしょう。

寮費は派遣会社や仕事先による

寮費については、派遣会社と仕事をする工場先によって異なります。

要は、同じ寮に住む別派遣会社の人と寮費が違ったり、同じ寮に住み続けているのに工場が変わったことで寮費が上がったりするってことです。

これは私の実体験ですが、同じ派遣会社で同じ工場に勤めていた人がいて、私は築30年の1Rコーポ、別のスタッフは新築1DKアパートに住むといったケースがありました。

寮費無料期間が1年だったため最初は新築に住める人を羨ましく感じましたが、寮費発生後は私の方が2万円近く安く、結果お得に生活できたことを覚えています。

寮に求める条件は人それぞれ違うかと思いますが、特段住みにくい寮を見たことはないので、寮費が安い方がメリットが大きいと感じます。

寮完備で生活家電付き

派遣会社の寮は「寮完備」と求人に記載されているケースが多く、基本的には生活必需品となる家具・家電は揃っています。例えば、以下のようなもの。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • コンロ(一口or二口、備え付けのIHあり)
  • 簡易的なテーブル(折りたたみ式など)
  • エアコン
  • 布団一式

ただし、レンタルとして毎月差し引かれるケースがほとんどで、毎月5,000円~10,000円程度かかります。

また、車やバイクを所有していない人は自転車も貸与でき、これは無料の派遣会社があれば1,000円程度請求するケースもあります。

もったいないと考え購入するのも1つの手ですが、辞める際に処分費がまたかかるので、長く住まないことを考えると割り切ってレンタルした方が安く済むかもしれません。

知人の体験談ですが、購入時に10万かかって処分費で3万程度かかりました。冷蔵庫や洗濯機、テレビは家電リサイクル法で処分にお金がかかるので、購入を考える方はリスクも踏まえておいてください。

駐車場は事前申請が必要

車を持ち込む際は、事前に駐車場の申請が必要です。なぜなら、駐車場付きの寮とは限らないためです。

また、車の車検証や任意保険など、提出を要求されるケースがあります。これは万が一に備えてでもありますが、工場が車出勤する人に対して提出を求めてくるのが一番の理由です。

申請は難しくなく「車持ってます」の一言で派遣会社が親切に手続きを進めてくれるので、後は指示に従ってください。

タバコが吸える喫煙可の寮あり

喫煙可の寮もあるので、タバコを吸う人も安心してください。ただし、電子タバコのみ可があれば、壁がすでにお部屋がヤニだらけの可能性もあります。

また、火事防止と退去費用を考えて、派遣会社自体が全ての寮で喫煙を認めないケースも最近では増えてきました

実際に、派遣社員に寮を貸して火事を起こした、ゴミ屋敷になった、禁煙寮なのに無断喫煙したといったケースが後を絶ちません。

会社規定によるものなので、登録する前に一度確認しておいた方が良さそうです。

即入寮ができる

登録後に働く工場が決定すると、即入寮が可能となります。もちろん明日から寮生活というのは現実的に難しいですが、1週間もあれば住まいは確保できるでしょう。

そのため、急な退去を強いられた人、現在住まいが無くてホテルやネカフェを転々としている人もすぐに快適な生活が待っています。

ただし、工場派遣として仕事をするのが条件となり、辞めてしまうと再度住まいを探す必要が出てくるので、腰を据えて働ける派遣会社探しが何より大切です。

1ヶ月ホームレス生活をして寮にありつけた時は本当に嬉しかったです。事情を話すとすぐに対応してくれますよ。

【リアル】工場派遣の寮に住んだ3つの物件

リアル

私が実際に住んだ工場派遣の寮について紹介します。

  • 築20年の2階建てアパート
  • 築30年の2階建てコーポ
  • 築20年のレオパレス
  • 【その他】仲良くなった派遣社員が住んでいた寮

築20年の2階建てアパート

ホームレスを経て初めての派遣会社に登録した際が、この築20年の2階建て1Rのアパートです。風呂トイレ別で特段住みにくいことはありませんでしたが、懸念点が1つだけありました。

それは、虫が多く出てきたことです。

部屋自体は綺麗だったのに、なぜかはわかりません。とりあえず、前に住んでいた人の管理がずさんだったのか、アパートの前にドブ川が流れていたからだと勝手に思っていました。

とはいえ、自転車で3分圏内にスーパーがあり、ドラッグストアやコンビニ、飲食店やイオンが自転車5分圏内にある場所だったので、かなり住みやすかったです。

虫に関しても対策をしたこともあって、1ヶ月程度住み続けると全く出てこなくなりました。寮費に関しては無料期間がありませんでしたが、毎月25,000円とかなり安かったです。

築30年の2階建てコーポ

築30年の2階建てコーポも、同じく1Rのお部屋で風呂トイレは別でした。外観を見ると昭和チックなイメージでしたが、実際に住んでみると全く問題なく、1年の寮費無料期間後は35,000円負担でした。

ただこちらも懸念点があり、それはスーパーやドラッグストアなど買い物をする場所が近くになかったことです。

自転車で10分程度でしょうか。時間にすれば大したことありませんが、距離にすると2~3キロあります。

ちょっとした買い物が必要だとかなり億劫で、面倒な時は徒歩5分のデイリーで買い物をしたりしてました。住む場所って大事だなと考えていたことを今でも覚えています。

築10年のレオパレス

築10年のレオパレスは綺麗で虫が出らず、近くに買い物をする場所もあって環境としては申し分ありませんでした。寮費無料の半年後は1万円で値段も手ごろです。

懸念点を挙げるとするなら、タバコを吸えないことでしょうか。

時代が2021年で喫煙が厳しくなかったせいか、一応禁止されていたものの私が吸うアイコスに関しては「窓を開けるなら吸っていいよ」と許容されていました。

さらに、一応灰皿も貸与品として付いており、寝タバコは禁止で「壁にヤニが付いたら貼り替え費は払ってね」というくらいです。

壁が薄い集合住宅なので人によっては物音も気になるかもしれません。ただし、私は音に関して気にならないので、生活に関しては一番快適だったです。

【その他】仲良くなった派遣社員が住んでいた寮

その他、仲良くなった同じ派遣社員の寮に10か所くらい遊びに入った経験があるんですが、新築1DKアパートや築25年程度の1DKアパートなんかがありました。

また、1Rの築10年のロフト付き物件、独特な間取りのどこかおしゃれなお部屋なんかも見かけました。

とりあえず思ったのは、私のお部屋より条件が良かったです。ただその分寮費が1万~2万程度高かったですが。

実際に住んだ寮のまとめとしては、部屋自体は申し分ない。ただ場所や寮費は派遣会社とタイミングで当たり外れがあるといった感じです。

工場派遣の寮費無料の4つの特徴

ポイント

工場派遣の寮費無料の特徴について紹介します。

  • 寮費無料は求人を集めるための手段
  • 1年や半年など基本は期限付き
  • きつい仕事に多い
  • 楽な仕事は急募や人口が少ない地域に多い

寮費無料は求人を集めるための手段

前提として、寮費無料は求人を集めるための手段です。時給を上げると後から下げることはできないので、好条件に見えやすい「寮費無料」というワードで目を引いているにすぎません。

その他好条件でいうなら、1ヶ月や半年勤続で発生する祝い金や光熱費無料があるでしょうか。

ただ1つ言えるのは、寮費無料の期間は大変ありがたいことです。寮費発生後は本来毎月払う住居費用なのに、なぜか給料が安くなった気分になってしまいます

今の生活が不安定な人、少しでも多く稼ぎたい人は、寮費無料を上手に利用してみてください。

1年や半年など基本は期限付き

寮費無料の期間は、一般的には1年や半年といった期限が付いています。満期まで寮費無料の求人は、派遣で考えるとないと思った方がいいです。

その理由は、長く働く人は寮費が発生しても辞めないことだと私は考えています。

まじめな人ほど仕事をしっかりと覚え、工場との人間関係もその分円滑になっていきます。すると、今いる工場の居心地が良くなり、寮費が発生したところで辞める理由は見当たりません。

一方で、不真面目で不平不満を抱える人は、寮費が発生する前にそもそも辞めてしまいます。そのため、無料だろうが5万円だろうが関係ありません。

結論、社会人として常識ある人は「寮費がかかるのは当然のこと」だと割り切れるので、無料の期間がある方がありがたかったと感謝の気持ちしか出てこなくなるんです。

寮費無料は1つのサービスに過ぎません。正直大きな条件じゃないので、働きやすさや将来性があるかの方が重要だと思います。

きつい仕事に多い

きつい仕事は、寮費無料の求人が多いです。なぜなら、辞める派遣が多すぎて慢性的な人材不足に陥っているからです。

こういった工場は、そもそも寮費無料など痛手ではありません。数十万の祝い金を出すくらいなので、基本が無料くらいで考えています。

明らかに好条件の工場は、仕事がきついことを覚悟しておいた方がよいです。

楽な仕事は急募や人口が少ない地域に多い

楽な仕事で寮費無料の求人だと、人口が少なくて働き手が足りていない地域、または新規開発や長期プロジェクトにより急ぎで人手が欲しい求人に多いです。

加えて、派遣会社の方針が福利厚生の充実化だと、勤務始めの数か月間は無料で働けるよう取り組んでいるケースもあります。

探せば無料求人もあるので、条件の1つに入れ込みたい人は後ほど紹介するおすすめ工場派遣を参考にしてください。

寮付き工場派遣の3つのメリット

メリット

寮付き工場派遣のメリットは、以下の3つです。

  • 初期費用不要で住む場所を確保
  • プライベートが充実
  • 勤務先の工場に近い

初期費用不要で住む場所を確保

大きなメリットは、なんといっても初期費用不要で住む場所を確保できる点でしょう。敷金礼金が要らなければ生活必需品も全て揃っているので、必要なのは身体1つです。

さらに、生活費すら無い人は、派遣会社にある前払いや週払いシステムを利用できます。(派遣会社によって有無と条件が異なる)

働くことに向き合うだけで生活は成り立つので、現状どうしようもない方、貯金を崩さず新しい仕事をしたい方はこの機会に寮完備の派遣求人に応募してみてください。

プライベートが充実

工場派遣と寮生活は、プライベートとの相性が非常に良いです。なぜなら、仕事時間と休日が定められているのが工場派遣であり、プライベートの寮生活は1人で自由な時間を過ごせるからです。

結論、スケジュールがかなり立てやすいです。また、資格取得や次の目標がある人は、誰にも邪魔されずに打ち込めます

なかには将来にしたいことも趣味もないといった人がいるかもしれません。ただ働きながら1人暮らしをすることで、将来のビジョンが少しずつ見えてくるはずです。

私はやりたいことがなかった人間です。そこからパソコンで仕事をしてみたいと漠然に思い、仕事休みや終わり時間を使って1人勉強しました。

環境が変わってスケジュールが立てやすかったからこそ今があると思ってます。

勤務先の工場に近い

工場派遣の寮は、勤務先の工場の近くに住めるケースがほとんどです。そのため、勤務時間によるストレスは一切ありません

これは推測ですが、派遣会社側の考えに「長く働いてほしい」「遅刻をしないでほしい」あるのが大きな理由でしょう。

やはり通勤環境は大切で、早起きや帰宅時間が遅くなるとどうしても辞めたい気持ちが出てきます。さらに、予期せぬ寝坊があっても、近くに住んでいるなら開始時間に間に合うかもしれません。

ただし例外もあり、大手メーカーで大量に派遣を雇用している工場だと派遣会社の専用バスで出勤というパターンもあるので、若干遠い場所の寮に住まなくてはならない可能性が出てきます。

通勤手段が自らの足なのか、派遣会社が用意するかで変わると思っておいてください。

両方経験した身からすると、専用バス通勤は結構きついです。プライベートを充実したい人、終わってからすぐ帰宅したい人は自らの足で出勤できる工場をおすすめします。

【注意点】寮付き工場派遣の3つのデメリット

注意点

寮付き工場派遣のデメリット・注意点は、以下の通りです。

  • 寮には当たり外れがある
  • 退去費を請求されるケースがある
  • 禁煙物件のみ所有している派遣会社もある

寮には当たり外れがある

寮には当たり外れがあります。そもそも寮は派遣会社が決めることであって、派遣社員に選択権はありません。

そのため、同じ派遣会社で同じ工場に勤務してるのに、他の人は自分より好条件の寮に住んでいるといったケースも出てくるでしょう。

原則として寮の変更はできませんが、大手メーカー工場で派遣スタッフが多い場合は、寮費がきついといった致し方ない事情に限り受け入れてくれる可能性があります

登録時に条件を提示できるので、寮に関しても相談してみてください。

退去費を請求されるケースがある

退去費用としてハウスクリーニング代などがかかる派遣会社も存在します。これは会社規定として定められており、登録時に説明されるので仕方ありません。

一方で、明らかな物損や家具・家電をしっかり撤去していれば、退去時に費用がかからない派遣会社もあります。こちらも会社規定によるもので、私は実際に1円も払わずに済みました。

もちろん退去費用がかからない方がいいですが、ごく当たり前に生活していればかかっても1~2万円程度です。賃貸物件を自ら契約していたと考えると、かなり安く済んだと私は思っています。

禁煙物件のみ所有している派遣会社もある

派遣会社によっては、禁煙物件のみしか所有していないケース、または会社規定として寮でタバコを吸ってはいけないと定めている場合があります。

タバコを吸う人にとってはきついですよね。だって、お酒を飲むとき、プライベートでゆっくりしたいときなんかはタバコって必需品ですから。

どうしても喫煙可の寮に住みたい場合は、派遣会社を選ぶ段階で伝えた方が良いでしょう。

禁煙物件での喫煙はおすすめしません。後からもめる原因になるので、どうしても吸いたい方はベランダや外で吸うようにしましょう。

寮付き工場派遣のおすすめ派遣会社3選

おすすめ派遣会社

寮付き工場派遣のおすすめ派遣会社を3社紹介します。

  • 日総工産
  • 日研トータルソーシング
  • 綜合キャリアオプション

日総工産

日総工産

日総工産は、大手メーカーを中心に寮付き無料求人を豊富に抱える派遣会社です。時給の相場が高いので、稼ぎたい方にはもってこいでしょう。

さらに、入社特典として祝い金をもらえるケースが多く、その額は総額100万円近くまで達します

その分仕事がきつい工場が多いですが、寮費無料と高時給の相性は良いので、まずは担当者にどんな求人があるか相談してみてください。

求人サイト工場求人ナビ
対応エリア全国
総求人数約1,500件
寮付き求人数約900件
公式サイトhttps://www.717450.net/
2024年5月現在

日研トータルソーシング

日研トータルソーシングは、総求人数が4,000件を超える全国でも知名度の高い派遣会社です。寮完備の求人は約1,500件と軽作業から時給の高い製造業まで自由に選べます

さらに、日研は福利厚生が充実しており、入寮する方全員にスマイルパックと称してカップラーメンや即席ご飯、レトルトや簡易シャンプーといった特典が付いてきます。

また、週払いが可能なので、スマイルパックと併用すれば全くお金がない状態からでも生活が立て直せるはずです。

求人サイトe仕事
対応エリア全国
総求人数約4,700件
寮付き求人数約1,500件
公式サイトhttps://1145.jp/
2024年5月現在

スミジョブ

スミジョブ

スミジョブは、享栄コンサルティングが運営する寮付き・住み込みのみ扱う求人サイトです。工場の求人数だけで約3,600件、派遣・契約社員・紹介予定派遣でも2,500件を超えています。

さらに、レジャーやリゾート、仲居や飲食店等も取り扱っているので、幅広い職種で住み込み求人を探している人は自分に合った仕事が見つかりやすいでしょう。

正社員の求人も豊富に揃っており、将来性を考えて働きたい人におすすめの求人サイトです。

求人サイトスミジョブ
対応エリア全国
総求人数約4,000件
寮付き工場求人数約3,600件
公式サイトhttps://sumijob.com/
2024年5月現在

寮付き工場派遣によくある質問

よくある質問

寮付き工場派遣によくある質問について回答します。

  • 寮は女性も住みやすい?
  • 寮付き求人は怪しい気がするけどどうなの?
  • 住み込みと寮付き求人の違いは?

寮は女性も住みやすい?

女性だから優遇するといった情報はありませんが、私の周りの女性派遣は安全かつきれいな場所に住んでいる傾向にありました。ただこれは私個人の狭い経験談なので、全てに当てはまるとは限りません。

とはいえ、男性が住んでも女性が住んでも快適な寮を用意してくれます。また、女性は男性と共同になると危ないので、派遣会社に相談することで対応してくれるはずです。

特に、女性専用寮なのかは確認しておいた方が良いでしょう。

寮付き求人は怪しい気がするけどどうなの?

寮付き求人が怪しいはずがありません。怪しいとするなら、派遣会社自体が危険な場合のみです。

好条件過ぎておかしいと思うかもしれませんが、工場は人材が足りない、そして派遣会社は人材を紹介することで高いお金をもらう。

これでWIN-WINなだけです。どちらも個人が経営しているわけではないので、寮の準備費用くらい用意できないわけありません。

ただし、法人じゃない、身元が分からない、求人に仕事の実態が書いていないといった派遣会社はどちらにしても危険で怪しいです。絶対に登録しないよう注意してください。

住み込みと寮付き求人の違いは?

正社員雇用の場合は住み込みと寮の違いがありますが、工場派遣の場合だとほぼ同じ意味です。定義としては、寮は会社所有、住み込みは会社が用意した物件となります。

派遣会社の寮は賃貸契約を結んだ賃貸物件となるので、明確には住み込みになるのかもしれませんが、言葉の違いなだけで気にすることはないでしょう。

特段気にしなくて良さそうです。

まとめ

工場派遣の寮は、住みやすく快適な寮が多いです。ただし、住む場所によっては生活が不便だったり、寮費が高くて生活が苦しくなったりするかもしれません。

寮の選択肢はないものの、あらかじめ工場を紹介してもらう際に「寮の費用」が雇用契約書に記載されています。

上限を超えることはないので、しっかりと目を通したうえで登録してください。

プロフィール
この記事を書いた人
やなし

1987年福岡県生まれ
中卒で建設業に就職し、26歳で建設業とBARを同時進行で自営スタート。
32歳に経営破綻し、地元を飛び出し山口県で公園生活。
1ヶ月のホームレスを経て寮付き派遣会社に拾ってもらい、約2年間勤務。
2021年にWEBライターフリーランスへ。

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