上記のような悩みを抱えている工場派遣の方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、すぐ辞めても問題ありません。辞めるのも続けるのも派遣社員の権利なので、自分の気持ちに素直に従った方がストレスは少なく済むはずです。
とはいえ、すぐ辞めた場合のデメリットもあります。生きていくためにはお金が必要なので、先々を考えた上で決断した方がよいでしょう。
この記事では、工場派遣をすぐ辞めたらどうなるかについて解説します。また、すぐ辞める人の理由、辞めた後の対策法についてもまとめたので、参考にしてください。
工場派遣をすぐ辞めるのは決して悪いことではありません。派遣会社2つと工場3つを渡り歩いたリアルも含めて解説していきます。
【本記事で知れること】
【結論】すぐ辞めても続けてもメリットがある
工場派遣をすぐ辞めても続けても、メリット・デメリットが双方にあります。
これからどちらを決断するか考えるはずですが、あらかじめ踏まえておいた方がいい4つのことを以下に記載しました。
特に考えておくべきことは将来についてです。今回工場派遣を選んだのには、あなたなりの理由があるはずです。
そして、最初は工場派遣で頑張ろうと思って登録したかと。でも、辞めたい理由が早めに出てきてしまった。
将来が明確に決まっているなら、すぐに辞めて問題ありません。一方で、未来が見えない状態で辞める決断をすると、生活がしんどくなるだけです。
「とりあえず辞めてから次を考えよう」というのだけは避けておきましょう。
旦那さんの稼ぎがある人、貯金がある人、育児や介護など理由がある人はすぐ辞めても問題ないかと思います。
工場派遣をすぐ辞めるメリット・デメリット
工場派遣をすぐ辞めるメリット・デメリットを紹介します。
メリット1:ストレスがなくなる
一番のメリットは、ストレスがなくなることです。工場や派遣会社への不満が辞めることにより全てなくなります。
また、家庭や生活面などやむを得ない事情がある場合も、悩む時間がなくなり今まで抱えていたストレスが一気に吹っ飛ぶでしょう。
申し訳ない気持ちや後ろめたい感情があるかもしれませんが、仕事上の付き合いでしかなく、今後関わり合うことはありません。
派遣なんて辞める前提で雇用しているので、仕事を覚える前段階で退職しても大きな影響はないんです。工場も派遣も「いつものこと」くらいにしか思わないでしょう。
メリット2:新しい仕事を探すきっかけになる
次の仕事を探すいいきっかけへと繋がります。そもそも、すぐ辞めるということは今後2度と工場派遣で働きたいと思わないでしょう。
結果「工場派遣」という選択肢が1つ消え、自分に合う仕事じゃないことに気付けます。そして「正社員雇用を目指す」「手に職に繋がる資格を取得する」など明確な道が見えてくるはずです。
自分に合わない仕事と分かっただけで良い経験です。仕事なんていくらでもあるので、ポジティブに考えましょう。
メリット3:働いた分の給料は貰える
すぐ辞めたとしても、働いた分の給料はちゃんと貰えます。1ヶ月くらい働いていれば、今後の足しにはなるでしょう。
ただし、派遣会社は社会保険料がかかるので、1週間や数日程度で辞めてしまうと支給額よりマイナスになる可能性が出てきます。
加えて、入寮している方や制服貸与の工場で働いている方は、数万円程度の請求が来るかもしれません。
しっかりと給料を確保したいなら、1ヶ月分の給料が丸々貰える翌月などに辞めた方がよいです。
デメリット1:辞め癖が付く
すぐ辞めると、辞め癖が付いてしまいます。その理由は、辞めることへの抵抗が薄れてしまうからです。
「次は絶対に辞めない」「自分に限ってはそんなことない」と思うかもしれませんが、次の職場で再び嫌なことがあると辞める選択肢が今以上に出やすくなってしまうんですよね。
我慢して働くと病気になることもあるんで「辛抱=プラス」ではありません。ただし、どの仕事でも大なり小なり不満が出てくると覚悟しておいた方がよいです。
デメリット2:仕事が見つかるまで収入がない
当然ですが、次の仕事が見つかるまで収入がありません。数ヶ月生活を賄える貯金があるならいいですが、どちらにしても生活が苦しくなるでしょう。
また、自己都合退職で1年間の雇用期間もないので、失業保険(失業手当)は貰えません。支給されるのは3ヵ月後です。
アルバイトやパートでもいいので、次の仕事を探してから辞めるようにしましょう。
デメリット3:派遣先を紹介してもらえなくなる
やむを得ない理由がない限り、同じ派遣会社から次の働き先を紹介してもらえる可能性は限りなく低いです。やむを得ない理由には、以下のようなものがあります。
ただし、上記の理由が正当かを判断するのは派遣会社の主観です。
例え真実だったとしても、派遣会社の捉え方次第では「この人には次の仕事を紹介できない」と考えるかもしれません。
そのため、過度な期待は禁物です。また、短い期間で辞める人でも、勤怠・仕事要領に問題なく更新日の退職をする場合は再度紹介してくれるケースがあります。
工場派遣の働き方自体が嫌じゃなければ、別の派遣会社に登録した方が手っ取りが早いかと思います。ただし、短いスパンで転々とする人に仕事は紹介しないので、念頭に置いておきましょう。
工場派遣を我慢して続けるメリット・デメリット
工場派遣を我慢して続けるメリット・デメリットを紹介します。
メリット1:我慢した経験が実績に変わる
一番のメリットは、我慢した経験が実績に変わることです。実績と聞いても曖昧過ぎるので、以下にリストアップします。
要するに、就職活動が有利になって次の仕事が長続きしやすいってことですね。
例え1年でも、すぐに転職するなら「派遣を足踏みにして転職する計画性がある人」とも捉えられます。
勤続年数は必ずチェックされる項目なので、今を辛抱すると明るい未来へ繋がりやすいです。
メリット2:辛さを通り抜けるとどうでもよくなる
辞めたい辛さを通り抜けると意外とどうでもよくなります。また、抱えるストレス・不満が小さくなりやすいです。
働く期間が長くなれば、どんな人でも仕事を覚えていきます。きつかった仕事が少しずつ楽になり、上司や同僚に怒られることも減るでしょう。
さらに「今の工場はこんなもの」と割り切られるようになるので、当初の辛さが嘘だったかのように何とも思わなくなります。
ただし、辞めたくなる気持ちが完全に消えることはないと思っておいてください。一度でも辞めたいと思った仕事はストレス・不満が減ってもなくなることはありません。
メリット3:将来のための準備ができる
辞めずに働くことで、将来のための準備ができます。なぜなら、生活費の心配なくプライベートの時間を将来に活用できるからです。
正社員を目指すなら、転職活動したり資格取得を目指したりなどは在職中にできることです。
派遣は時間を確保しやすい仕事なので、割り切って準備しておくと今後が楽になるでしょう。
実際に、派遣会社を利用して将来へ繋げた人をたくさん見てきました。以下の記事で触れているので、興味がある方は目を通してみてください。
デメリット1:ストレスがなくならない
上記で少し触れましたが、ストレスが減ることはあっても完全になくなることはありません。
きつい仕事は要領を覚えてもきついです。嫌な人、自分と合わない人に対して不満が消えることなんてあり得ません。
そのため、辞めたい周期は今後も訪れると考えておいてください。一般的には「3日」「1週間」「1ヶ月」「3ヶ月」「半年」「1年」で辞めたくなるといわれています。
デメリット2:病気になることも
あまりにも強いストレスを抱えてしまうと、病気になることがあります。なかでも多いのが「うつ病」です。
以下のような症状が見られる場合は、今すぐでも辞めることを視野に入れてください。
- 眠れない
- 食欲が出ない
- 落ち込む時間ばかりで喜び・興味が湧かない
一度うつ症状が出てしまうと、回復するのは難しいといわれています。専門外なので断言できませんが、私の弟はうつ病を完治できずに今でも苦しんでいます。
心身の健康は幸せの根底です。「我慢をしろ」「このくらい」といった言葉は、その人が耐えられるだけで主観に過ぎません。
1人ひとり性格や感じ方が違うので、無理をしすぎずあなたらしい人生を送りましょう。
工場派遣をすぐ辞める人の7つの理由
工場派遣をすぐ辞める人の理由は、以下の通りです。
- 人間関係が悪い
- 仕事が単調でやりがいがない
- ライン工程がきつい
- 収入が少ない
- 夜勤・残業がしんどい
- 仕事が覚えられない
- 聞いていた業務内容と違う
さまざまな理由がありますが、辞めたいと思っているのはあなただけではありません。悩みの共感として参考になれば幸いです。
人間関係が悪い
人間関係が悪いという理由で辞める人は、離職理由の大半を占めます。なかでも多いのが、正社員から風当たりがきついことです。
そもそも、派遣は足りない人材を埋めるコマに過ぎないんですよね。
新入社員だと将来を見越して長い目で育てますが、派遣は早く仕事を覚えて1つの作業工程を不備なくこなすことのみ求められています。
そのため、仕事ができないと強く当たられるし、将来の期待をされていないことからどれだけ仕事ができても評価されません。
1人でも風当たりが強い人がいるとストレスはたまる一方なので、派遣社員は人間関係に悩む人が多いです。
仕事が単調でやりがいがない
仕事が単調でやりがいがないのも、すぐ辞める理由としてあります。将来性を考える人、単純作業が苦痛な人が陥りやすい傾向です。
正直、単調すぎると暇な時間ばかりで眠くもなりますからね。しかも、時間が経つのがとてつもなく遅い。
単調な仕事が嫌な場合は、早めに派遣会社に相談して別の工場を視野に入れるのも方法といえます。
ライン工程がきつい
ライン工程がきついことで辞めたいという人は多いです。なかでも、大手製造メーカーが顕著といえます。
私も1社大手自動車メーカーで働いたんですが、正直かなりきつかったです。前職が建設業の現場作業員だったにも関わらず、きつさは数倍に感じました。
理由としてあるのが、1秒たりとも一息つく時間なく動きっぱなしであること。1つのミスでラインを止めてしまう責任、そして常に時間に追われる重圧です。
また、ライン工程以外でも、覚える仕事が多かったり重労働だったりすると「きつくて辞めたい」という人はたくさんいます。
収入が少ない
収入が少ないと、辞めたくなる理由に直結しやすいです。ただし、1ヶ月分の給料を満額貰ってから判断することなので、すぐ辞める人の理由としてはあまり多くありません。
とはいえ、楽な仕事と聞いていたのに作業量が多かった場合は、時給と仕事が見合わなくなります。
また、工場によって配属される部署が異なるので、同じ時給に関わらずきつい工程に当たったという人も少なくありません。
配属される部署は運の要素も大きいです。今回の失敗を活かし、次の派遣会社では細かな条件を提示することをおすすめします。
夜勤・残業がしんどい
夜勤・残業が多いと、身体的なしんどさから辞めたい理由へ変わります。最初は「稼げるから」と大きな問題に感じませんが、実際に働き続けると残業・夜勤のしんどさはハンパありません。
しかも、残業が多くなると働く人たち全てが疲労を抱えてしまいます。きつくなるとイライラする人もいるので、人間関係の不満へも繋がりやすいです。
また、夜勤が初めてだと、昼間に寝られず寝不足できついという人もいます。昼型の人は夜の眠たさがたまらず、週ごとの交代勤務になるとより顕著です。
夜勤・残業がきつい人は、派遣の間はプライベート重視の仕事を探し、次の職場に繋げる転職活動や資格取得に時間を充てましょう。
仕事が覚えられない
仕事が覚えられないことですぐ辞める人は多いです。覚える仕事が多い場合、覚えが遅い人に見られる傾向にあります。
または、仕事が難しすぎて覚えられないケースもありますが、ほとんどは時間が解決します。
慣れとは恐ろしいもので、仕事って覚えてしまうと何に悩んでいたのかすら分からなくなるんですよね。
どうしても仕事が覚えられなさそうな場合は、早めに派遣会社の管理者に相談しましょう。部署を変えるなり工場を変えるなり対応してくれるはずです。
派遣会社は人材サービスなので、1人でも多く工場で働いてほしいと思っています。そして、辞めてほしくないんです。勤怠に問題なければあなたの要望を聞き入れてくれる可能性が高いです。
聞いていた業務内容と違う
聞いていた業務内容と違うケースも、少なからずあります。とはいえ、大手派遣会社はミスマッチを避けるために条件に沿った工場しか紹介しません。
そのため、面接担当の管理者がいい加減だったのか、条件を上手く伝えられていなかった可能性が高いでしょう。
どちらにしても、聞いていた仕事内容と違うならすぐ辞めた方がいいです。同じことを繰り返さないために、別の工場派遣に登録することをおすすめします。
工場派遣が嫌なら辞めた方が早い
私の持論ですが、工場派遣が嫌なら辞めた方が早いです。今の仕事しか道がないわけじゃないし、別の工場へ再度派遣として働く手もあります。
そもそも、自分に合った仕事が見つかるまで探せばいいんですから。しかも、1人ひとりに合う工場を紹介するのが派遣会社の仕事です。
例え今の派遣会社が紹介してくれなくても、他の会社なら求人を紹介してもらえるかもしれません。人生は一度限りであなただけのもの。
他人がどう思おうが、とやかく言われようが関係ないんです。
ただし、辞めるのが当たり前になると何をしても長続きしなくなります。そして、工場派遣は一生の仕事ではありません。
将来の目標を作り、逆算しながら計画を立て、工場派遣は夢を達成する過程として利用してみてください。
工場派遣をすぐ辞めた後の対策法
工場派遣をすぐ辞めた後の対策法を紹介します。
- 別の派遣会社に登録する
- 転職活動をする
- アルバイトをしながら資格取得を目指す
- 自分に合った生き方を考える
別の派遣会社に登録する
再び工場で働きたいなら、別の派遣会社に登録することです。同じ派遣会社で二の舞になるよりも、別の会社で心機一転探した方があなたに合う工場が見つかりやすいからです。
ただし、以下の条件を伝えるよう心がけておいてください。
今回該当しなかったとしても、次の職場で別のストレスを抱える可能性が出てきます。
派遣会社を複数渡り歩いた経験からいえるのは、条件はなるべく細かく伝えた方が良いことです。妥協したり遠慮してしまうと、同じことを繰り返すだけですからね。
求人数や抱えている工場も違うので、1社に限定せず複数会社に登録してあなたに合う工場を探すようにしましょう。
転職活動をする
正社員を目指して転職活動をするのも方法の1つです。転職先を探すには、以下の方法があります。
ハローワークは各地域にあり、国の機関から民間企業まで幅広く求人を取り扱っています。
さらに、スタッフと面談しながら転職先を探せるので、条件に合った仕事が見つかりやすいです。
転職サイトは俗にいう「求人サイト」のことで、好きな仕事に自ら応募できます。転職エージェントだと、担当者が利用者の要望を聞いて仕事紹介かつ給与交渉までしてくれます。
また、工場で再び働きたいなら、期間工という手もあるでしょう。工場と直接雇用になるので、その後に正社員として働ける可能性も出てきます。
アルバイトをしながら資格取得を目指す
資格取得を目指し、生活費の足しとしてアルバイトをするのも方法の1つです。派遣より収入は落ちるものの、プライベートの時間は多く確保できるでしょう。
一生の仕事に使えるおすすめの資格は以下の通りです。
資格取得を目指す際には、今だけでなく将来的な需要まで考えることが大切です。国家資格、民間資格の両方を視野に入れ、やりたい仕事と紐づけていきましょう。
自分に合った生き方を考える
一旦気持ちを落ち着かせ、自分に合った生き方を考えてみてください。事実、これからの未来の方が長いんです。
例え数ヶ月かかっても、数十年の準備と考えれば一瞬に過ぎません。
年齢によっては焦りが出るかもしれませんが、1年後も10年後も70歳になっても幸せを感じるのはその瞬間でしかないんです。
思い返してみてください。子どもの頃や学生の頃、そして今の仕事に就く前に現在の苦痛が想像できましたか?
通り過ぎた過去より、今の苦痛の方がしんどいんですよね。だからこそ、何歳になっても今がきついと苦しくなっていく。
タラレバもそう。今がしんどいから過去のせいにする。けど、今が幸せなら過去の苦痛なんてどうでもよくなる。
これからは未来が今に変わっていきます。あなたに合った生き方、仕事を今一度考えてみましょう。
工場派遣をすぐ辞める件についてのよくある質問
- Qすぐ辞める人が多いってデータはある?
- A
製造業の離職率は約9%とありますが、工場派遣に限定するデータは見当たりませんでした。
ただ派遣業界全体の離職率を見ると、約10%でそこまで高くありません。
そのため、工場派遣はすぐ辞めると思われがちですが、印象的なものもあるでしょう。サービス業や飲食業は20%を超えているので、特別すぐ辞めるわけではないようです。
- Q1日で辞めるとどうなる?
- A
雇用契約によっては社会保険料や違約金を請求されるケースがあります。
一般的に、派遣会社で雇用契約を結んだ時点で社会保険がスタートします。さらに、制服貸与や入寮費などもかかるので、1日で辞めてしまうと収入以上の請求がくる可能性が高いです。
早期退職する場合は、派遣会社と相談して今後の手続きについて聞いておきましょう。
- Q辞めたい時は誰に伝えたらいい?
- A
辞めたい時は派遣会社の管理者に伝えましょう。
雇用主は派遣会社なので、派遣先となる工場に話しても意味がありません。
上の質問で述べた請求についても、管理者に話すことで働きやすい他の工場を紹介するなり対処してくれます。
- Q工場派遣は使えないから辞めるって本当?
- A
使えないから辞める人もいます。
実際に、辞めさせられる人も見ました。ただし、YesNoの返事が一切なく、仕事を覚えられる状態ではなかったのが原因です。
やる気と覚える気さえあれば、一般的に強制退職はほぼありません。
- Qバックレたらどうなる?
- A
連絡が取れるまであなたに電話やメールが来ます。
そして、緊急連絡先に登録した人へも電話が行きます。さらに、入寮しているなら寮へ、自宅から通勤しているなら家に訪問してくるでしょう。
結果、音沙汰なく辞めることはできません。誰かしらに迷惑をかけ、最悪のケースでは損害賠償を請求される可能性があるので、辞める際は一言連絡を入れましょう。
まとめ
工場派遣をすぐ辞めるのは、決して悪いことではありません。単純に、次なる仕事を探せばいいだけです。
ただし、今回の経験を活かさないと意味がありません。工場が合わないなら別の仕事を探す、工場派遣でもう一度働くなら辞めた理由を明確にし、働く条件を定めて細かに伝えるようにしましょう。
派遣会社も工場もたくさんあるので、あなたに合った働き方を見つけて明るい未来へ繋げてください。
コメント