「工場派遣の雇用契約はどんな流れで進むの?」「注意点とかある?」
そこでこの記事では、工場派遣の雇用契約の概要と確認すべき項目を紹介します。
締結までの流れもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
工場派遣の雇用契約とは
工場派遣の雇用契約は、派遣会社と労働者の間で結ぶ労働契約のことです。
「仕事内容」「勤務場所」「所定労働時間」「休日」などの労働条件を確認し、双方が合意したうえで雇用契約を締結します。
入社後はこの雇用契約のもとに全てが決まるので、必ず細部まで確認しておきましょう。
派遣登録と雇用契約は別
派遣登録は、派遣会社に求人を紹介してもらうための登録です。
雇用契約を結んで初めて派遣会社の従業員になるので、派遣登録時点での雇用契約はありません。
工場派遣の雇用契約で確認すべき項目
確認すべき項目は、以下の通りです。
- 仕事内容
- 勤務地
- 所定労働時間・時間外手当
- 給与・各種手当
重要な項目なので、以下で簡単に説明します。
仕事内容
事前に聞いた仕事内容と相違がないか確認しましょう。
例えば、製品の箱詰めと聞いていたのに、雇用契約書には「梱包後の運搬作業」と記載があるかもしれません。
のちに「運搬とは聞いていない」と言っても、サインしてしまうと「いや雇用契約書に書いてあるから」と誤魔化される可能性があります。
少しでも気になる点があれば、必ず聞き返しましょう。
勤務地
拠点が1つの工場なら問題ないですが、複数拠点がある工場は要注意です。
聞いていたのは近場のA工場なのに、なぜかB工場になっているケースがあります。
またA工場だけ勤務と思っていたはずが、B・C・D工場と複数記載されていて、工場の都合でたらい回しにされる声も少なからずあります。
もし複数拠点が記載されている場合は、事前に「全工場に回される可能性はありますか?」と聞いておいてください。
所定労働時間・時間外手当
法定労働時間は1日8時間ですが、工場によっては7時間や7時間30分が所定労働時間のケースがあります。
単純に労働時間が短いだけに見えるけど、実は所定労働時間を超えたからといって残業手当が出るとは限りません。
残業手当の法的義務は8時間以上で、雇用契約書に「所定労働時間を超えたら時間外手当が発生」と記載がない限り残業扱いになりません。
仕組みが若干複雑なので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
給与・各種手当
時給や月給、交通費や寮費補助など手当面は必ず確認しましょう。
ごく稀に時給が違っていたり、各種手当が低かったりします。
派遣会社は雇用契約書をもとに給料計算するので、サインした時点で不利益を生じる可能性が出てきます。
工場派遣の雇用契約手続きの流れ
各派遣会社で若干異なりますが、一般的には以下の流れで進みます。
【雇用契約手続きの流れ】
- 派遣先で働くことを合意
- 雇用契約書をもとに担当者が説明
- 不備・間違いがないか自分でチェック
- 雇用契約書にサイン
派遣会社の担当者が詳細を説明するので、聞いていた内容と相違がないか確認しましょう。
すべてに問題ないと納得したら、直筆サインで締結します。
まとめ
- 雇用契約は派遣会社と労働者間で結ぶ労働契約のこと
- 派遣登録とは別で雇用契約で初めて派遣会社の従業員になる
- 仕事内容と所定労働時間は必ず確認

