ひきこもりのスタートには工場派遣がおすすめ!理由と仕事選びのコツを紹介

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  • ひきこもりから工場派遣ってどうなの?
  • ひきこもりにおすすめな派遣会社ってある?
  • 仕事の選び方がわからない…
  • 家族にひきこもりがいるから仕事をさせたい

長らく社会から離れると、最初の第一歩を踏み出すのに勇気が要りますよね?

「働きたい気持ちはあるけど身体が動いてくれない」「合わなかったらどうしよう」など、不安が尽きないでしょう。

だからこそ、私はスタートに工場派遣をおすすめします。なぜ工場派遣がおすすめなのか、本記事で詳しく解説していきます。

記事を読んで、自分には厳しいと思ったら無理をしないでください。あなたのペースで社会復帰をしていきましょう。

【本記事で知れること】

  • ひきこもりに工場派遣がおすすめな理由
  • ひきこもりが派遣会社・仕事を選ぶ際のコツ

ひきこもりの第一歩に工場派遣がおすすめな理由

ひきこもりのスタートに工場派遣がおすすめな理由

早速おすすめの理由を紹介していきますが、工場によって異なる部分があります。

事実、せっかく働いて「こんなはずじゃなかった」となっては辛い思いしか残りません。そのため、本記事では包み隠さず良し悪しの両方を紹介していきます。

それでは、見ていきましょう。

嫌ならすぐに辞められる

工場派遣は、嫌ならすぐに辞められます。その理由は、以下の通りです。

  • 正社員と違って派遣は数ヶ月単位の契約制
  • すぐ辞める人がいることを理解した上で雇用している
  • 仕事が合わずに辞める人は多い

そもそも、工場派遣は未経験者が大半を占めるので「思っていた仕事と違った」と辞める人は多いです。

そのため、極端な話1日で辞めても問題ありません。また、契約の更新月に「更新しません」と伝えるだけで退職できます。

正社員と違って引き止められることはほとんどなく、雇用ハードルも退職ハードルも低いのが工場派遣です。

簡単作業が多い

工場派遣は、簡単作業が多いです。さらに、複数の作業を覚える必要がなく、与えられた1つの工程をもくもくと繰り返すだけで済みます。

例でいうなら「製品をひたすら段ボールに詰める」「ラベル・シールを貼る」「材料を機械にセッティングする」などがありますね。

そのため、覚えるハードルが低く数日程度で習得できる工程ばかりですが、工場派遣には難しい工程も存在します

きつい仕事でいうなら、自動車工場やライン作業、組立・検査・塗装などです。

身体が元気な人でもしんどい工程になるので、仕事内容はあなたに合ったものを選びましょう。

派遣会社に希望条件を伝えると、あなたに合った工場を紹介してくれます。不安点は全て伝えて問題ないので、無理なく働ける工場を選びましょう。

給料相場が高い

工場派遣は給料相場が高いです。求人ボックスによる派遣社員の平均時給は、以下の通りです。

  • ライン作業…1,347円
  • 軽作業…1,261円
  • 倉庫内作業…1,272円

軽作業や倉庫内作業で1日8時間の月22日勤務した場合、約22万円の給料が確保できます。

社会保険料や所得税などを差し引いても、手取りで17万円~18万円は残る計算です。

これだけあれば、生活するのに何不自由ないですよね。好きなものを買ったり美味しいものを食べたりして、自分なりの楽しみを見つけ出してみてください。

コミュニケーションを必要とする場面が少ない

工場派遣は、コミュニケーションが必要ない仕事です。もちろん仕事に関わる報連相は最低限必要ですが、基本は1人で行うモクモク作業が中心となります。

そのため、人間関係の悩みは少なく済むでしょう。ただし、人間関係を円滑にするには、返事と挨拶が重要になってきます。

元気に明るくとまではいわないので、相手と意思疎通できる程度の返事は心がけておきましょう。

難しく考えすぎず身構えすぎず、まずはYES・NOの返事からスタートしましょう。

自宅からの通勤・入寮を自由に選べる

工場派遣は、自宅からの通勤と入寮の両方が選べます。入寮の場合は、初期費用なしで冷蔵庫・洗濯機などの家具家電が付いています。

さらに、工場派遣の寮は1Rタイプのアパートが基本です。そのため、快適な一人暮らしが可能です。

賃貸より格安で住めるので、実家から離れたい人はこの機会に入寮も検討してみてください。

仕事が順調に続いてから入寮することも可能です。自立の計画を立ててみるのもアリですね。

生活リズムが整う

工場で働くことにより、生活リズムが整います。朝起きて夕方帰宅するといった規則正しい生活ももちろんですが、身体を動かすことで心身ともに健康になれます。

しかし、例え簡単作業とはいえ最初はしんどいかもしれません。ただし、1日過ぎていくごとに身体も心も慣れが出てきます。

気付かない内に働く日々が当たり前になり、明るい未来へと変わっていくでしょう。

収入を得て心身ともに健康になれば、自然と全てが前向きになっているはずです。

悩みを管理者に相談できる

派遣会社を利用することで、管理者に悩みを相談できます。仕事の不安やストレス、生活の困りごとなど何でも聞いてくれるので、あなたの心強い味方になってくれるはずです。

とはいえ、全ての管理者が親身かといえば、答えはNOです。管理者の性格によりけりなので、人によっては嫌な思いをするかもしれません。

そのため、管理者の第一印象で無理と思ったらその派遣会社で働かないようにしてください。

仕事に慣れるまでは、管理者のサポートが何より大切です。

ひきこもりの人が派遣会社・仕事を選ぶコツ

ひきこもりの人が派遣会社・仕事を選ぶコツ

正直、行き当たりばったりで派遣会社・仕事を選んでも失敗します。大切なのは、あなたと相性が合うかどうかです。

以下を読みながら、選ぶ際のポイントをおさえていきましょう。

製造業ではなく軽作業を選ぶ

1つ目の仕事は、製造業ではなく軽作業を選んでください。製造業はきつい工程に当たる可能性があるのでおすすめできません。

軽作業なら、女性や高齢者でもできる身体への負荷が少ない簡単作業が揃っています。

20代・30代の男性でも全然働けるので、まずは軽作業からスタートしましょう。

夜勤・残業がない日勤定時の仕事を選ぶ

夜勤・残業は1.25倍割増で時給が魅力的ですが、最初の仕事は日勤・定時に限定しましょう。

スタートに大切なのは、ストレスを少なくして働けることです。そして、生活リズムが整っていけば、工場派遣以外のやりたい仕事や将来像など選択肢が増えていきます。

無理ない範囲で第一歩を踏み出しましょう。

派遣会社は2~3社登録する

派遣会社は複数利用しましょう。なぜなら、1社目の派遣会社の対応が良いとは限らないからです。

勇気を振り絞って行動に移すからには、良い結果で終わりたいですよね?だからこそ、労力を使ってでも2~3社程度は登録した方が良いです。

さらに、複数利用によって求人の選択肢も増えるので、管理者の対応を比較しながらあなたに合った派遣会社を選んでみてください。

悩み・不安を面接で伝えておく

悩み・不安は面接時に伝えておきましょう。そして、ここでもし不快な対応をされたなら、絶対に利用しないでください。

実体験ですが、些細な悩みでも気にかけてくれる管理者はいます。派遣スタッフの皆さんに信頼され、いつも笑顔で温かい人でした。

できるなら、面接時に管理者がどんな人なのかも聞いてみてください。

まとめ

工場派遣は、数ある職種の中でもストレスの負荷が少ない仕事です。そのため、ひきこもりからのスタートには最適といえるでしょう。

とはいえ、本記事を読んだだけではまだ不安が尽きないはずです。

本サイトでは、工場派遣で働いた実体験から「工場のリアル」「お仕事の悩み解決」などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

プロフィール
この記事を書いた人
やなし

1987年福岡県生まれ(2024年現在37歳)
中卒で建設業に就職し、26歳で建設業とBARを同時進行で自営スタート。
32歳に経営破綻。
その後、派遣会社2社、工場3件を渡り歩く。
2021年8月にWEBライターフリーランスへ。

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